解体は経済の発展に必要不可欠なものです。事業の規模または状況を考慮し効率の良い解体作業を目指しています。また、作業にともなう騒音、振動等を最小レベルに抑えるなど周辺環境にも十分配慮し、人々の生活にもとづいた事業を目指します。 環境保全が叫ばれる今、私たちは長年培われたノウハウと実績を活かし自然と調和したビジネスを推し進め、皆様に安心と安全をお届けすることをお約束いたします。
解体作業までの流れ
- 物件調査
- 実際に該当物件を詳しく調査します。
(1)敷地の測量
(2)地盤・地質
(3)周辺状況
(4)搬出経路
(5)解体廃棄物
(6)残存物品の有無 - お見積り
- 調査の結果を元に最適な工法でのお見積りを算出します。
お見積りにご満足頂けるまで誠心誠意、対応させて頂きます。 - ご契約 施工説明
- ご契約書を交わして着工に向けた打ち合わせを始めます。
詳細な施工計画書を作成しお客様へ説明します。
ご不明な点が無いよう納得いくまでお問い合わせください。 - 解体作業
- 解体作業を開始します。
解体工事の種類
ビルの解体
都市部の建物が密集した地域での解体作業となる場合が多いので、場所に応じた養生を施します。 つぎにコンクリートと鉄筋等に分別しながら解体を行います。 コンクリートはその場で移動式クラッシャーによって粉砕し、埋め戻し材として再利用する場合もあります。 条件によっては、地上からと屋上からとに分け作業を行います。また、作業中は散水をするなど防塵にも注意し、周辺環境に十分に配慮しています。
揚重・地下解体
階上解体はスラブの耐力をあらかじめ調査・検討し、サポートなどで補強を行い重機の転倒・落下防止が重要な工事です。 地下構造物の解体には、大断面の部材が多く、振動障害や周辺地盤沈下に注意して工事を行っています。
改修工事
解体工事への要請は全撤去のみではありません。 既存建物の部分撤去や既存建物を活かしたまま利用するための内部解体も重要な工事です。
多種多様な構造物の解体
現場リサイクル技術
地中構造物、基礎コンクリート等を撤去しながら、発生した廃コンクリート塊を現場で再生クラッシャーランに加工し、埋め戻し材としてリサイクルします。それにより現場からの廃棄物搬出量を最小限に抑えています。