謹賀新年
年頭のごあいさつ

代表取締役
 長﨑伸彦

はじめに、2024年元日に発生した能登半島地震を始め、昨年発生した災害で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。一刻も早い復旧・復興とともに、一日も早く平穏な日常が戻りますようお祈り申し上げます。

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は、皆様より格別なるご支援とご厚誼を賜り心より御礼申し上げます。

2024年は、能登半島地震、日向灘の地震、線状降水帯による豪雨の多発など、多くの自然災害に全国各地が翻弄された年でした。特に近隣の地震報道に触れるたび、近い将来発生が確実視されている南海トラフ地震が想像され不安を覚えました。いつ何時災害が発生しても安全に身を守ることができるようできるだけの備えをしておきたいと思います。

経済に目を向けると、円安による物価上昇や「令和の米騒動」が発生、生活への影響も深刻でした。今年はアメリカのトランプ政権発足により、その政策発動による経済への影響が注目されています。

スポーツの話題といえば、パリオリンピック・パラリンピックでの日本人選手の活躍。海外で開催されたオリンピックでの金メダルとメダルの獲得数が過去最多という素晴らしい成績にこころから拍手を贈りたいです。
そしてメジャーリーグ大谷翔平。ワールドシリーズ制覇に3度目のMVP。超人的な活躍で世界を沸かせました。

最近の話題では、斉藤元彦氏が再選を果たした兵庫県知事選挙。「SNS選挙」と言われるほどネットメディアを用いた情報戦が激化、新聞・テレビなどオールドメディアによるファクトチェックが機能せず、今後の選挙報道の在り方が問われる結果となりました。これからの社会を生き抜くためには、急速に変化する新しいメディアから正しく情報を読み解くチカラが必要であると痛感しました。ネットメディアへの傾倒が著しい若い世代のみならず、すべての世代で自身を守るために必要なスキルであるといえるでしょう。自分に都合の良い偏った情報だけでなく、様々なソースの情報を総合的に判断できる広い視野を持ちたいと思いました。

9月に岡山県内の小学5年生に配布された「おしごと本」に弊社の仕事が紹介されました。普段街中で見かける「解体」に携わる仕事に興味を持っていただく良い機会になりました。「解体」が拓く未来に馳せることができる若者を育てる、そんなお手伝いもまた我々の大切なシゴトであると考えています。 本年も「未来を拓くシゴト。」を合言葉に、あらゆる世代から愛され信頼される企業を目指して邁進いたします。

皆様のご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、本年も皆様方のご健康とご多幸を心よりお祈りし年頭のご挨拶とさせていただきます。
2025年 元旦